プレッシャーは味方?それとも敵?

どうもATCのだびでです。

 

今日は僕の愛するテニスと絡めてスポーツをする方

ほとんどの方が経験するであろうプレッシャーについて

僕の経験を交えて話していきたいと思います。

 

僕は小学生4年生の時、当時通っていたスポーツクラブにてテニスと出会いました。

 

その頃の僕は月・水・金・日と水泳教室に通い、土曜はサッカークラブに行き、

火曜はピアノの先生のところに行くという超過密スケジュールをこなしていましたので、唯一空いている木曜日にテニススクールに通うこととなったわけですが…

僕はすぐにこのスポーツの虜となりました。

とにかくボールを打っている時間が楽しくて、

スクールの1時間前から壁打ちして一人で練習しておりました。

 

そのかいもあり僕は順調にテニスが上手になり

あっという間にそのスクールの中では一番上のクラスまで行きました。

 

しかしそこら辺から僕は自分のことを徐々に知るようになったのです…

 

一番上のクラスになると、大したレベルではないのですが

一応試合のようなものができるレベルになってきます。

そこで僕は幼いながら思い知りました…自分のメンタルの弱さを…

 

練習ではそこそこ入って自信を持っていたサーブは一切入らなくなり、

ラリーをしていても普段練習で打ち負けないような仲間に負け…

非常に悔しい思いをしたことを未だに覚えております。

 

中学になり親の仕事の都合で僕はバンコクに移り住むようになり

小学生まで週1だった練習をほぼ毎日テニスにあてるようになり。

テニス一筋の生活を送りました。

当然、小学生の時とは比較にならないほど上達はしました。

 

しかし試合ではいつも格下だと思っていた子に負けました…

 

それは日本での高校テニスの場でも一緒でした。

プレッシャーに弱い僕はいつも成果が出せず2年間の間、苦しみ続けました。

 

しかしある時を境に僕のテニスは変わりました。

 

それはアメリカに渡ってから軽い気持ちで出場した大会でした。

それは慣れない英語での勉強に追われ、

満足に練習などしていない状態で臨んだ大会でした。

 

勝ちたいなとは思っていたものの練習してなかったので、

まあそこまで重く考えずに挑んだ大会でした。

 

結果として…僕はその大会でなんと優勝したのです!

60年ほどの歴史のある大会で日本人男子としては初だったそうです。

 

なぜでしょう…。

中学・高校と必死に練習しても負け続けていたのに…

練習しないで臨んだ試合で人生で初めて僕は優勝したのです!

 

その優勝した時は深く考えませんでしたが

後に大学の授業にてスポーツ心理学を学んでいた際に、

なんとなく僕が負け続けた理由、そして優勝できた理由を表しているであろう

1つのグラフに出会いました。

 

それが下にあるやつです。

何年も前に受けた授業なのでちょっとうろ覚えですが…

f:id:ATCatBloom:20190706223139p:plain

縦軸が【パフォーマンス】で横軸が自分が感じている【プレッシャー】です。

見方も簡単でこの逆Uの字がトップに来ている部分が一番良い状態でプレイでき、

端っこに近づくほどあまり良いプレイができないといった見方になります。

 

そこで見えてくるのは良いプレイをするには

程よいプレッシャーが必要ということです。

 

なので、私にとっては練習をしない状況で臨んだあの試合が

まさにここに当てはまっていたのではと思います。

 

あまり期待はしてないけど、やるからには勝ちたい。

このくらいのプレッシャーがベストとは言わないまでも、

明らかにプレッシャーを感じすぎていた以前の自分より、

良いプレーができたのは程よいプレッシャーを自分にかけることに

偶然成功していたからだと思います。

 

中・高校ではそれこそこの試合に負けたら自分はクズだ…

そのくらいの気持ちで臨み結果として負けを重ねるという悪循環でした…。

 

僕にとってテニスは全てでした…

大した実力もなかったですが情熱のすべてをそこに注ぎ、

試合に勝つために努力しました。

負けたらもう後がないと思い、いつも試合に臨んでました。

結果としていつも負けて自分を追い詰めていました。

 

 

もし今…以前まで負け続けていた僕と同じ境遇にある子がいれば

こう考えてほしい…【負けてはいけない試合などない】と。