◯◯を思い切り鷲掴み!?恐るべきアメリカ式健康診断…

shallow focus photo of blue and gray stethoscope on brown wooden table

こんにちはATCのだびでです。

 

突然ですが皆さんは最近健康診断って受けられました?

 

肝臓脂肪が多いだとか、コレステロール値どうだとかけっこう色々と言われるようですね。

 

私のところにも健康診断に向けてなんとか対策をしたいといった方、結構来られます。

 

しかしテストじゃないんだからそこの一発だけ良くてもダメだと思うんですけどね…

 

日本の文化である受験一発勝負の弊害はこんなところにもでているのですかね…

 

ちなみに私は社会人になってからまだ一度も健康診断なるものを受けていないのですが、まあ健康だろうと勝手に思いながら日々を過ごしております(笑)

 

病は気からっていいますからね!

 

話はそれましたが日本に健康診断があるようにアメリカでも健康診断がありして、今日話していくのはPPE(Preparticipation Physical Exam)といったものです。

 

日本語だと…参加前身体検査?みたいな感じになるのかな(笑)

 

日本でいう運動系の部活動をする際、選手が活動に参加する前に受けておかねばならないテストなのですが、私もこれは受けたことがありちょっと思い出深かったりするので私の体験も交えつつ書いていきます。

 

PPE

まず項目として以下の物を検査します。

  • Medical History(病歴)
  • Physical Examination(身体測定)
  • Cardiovascuar Screening(循環器検査)
  • Orthopedic Screening(整形検査?)
  • Wellness Screening(健康検査)

 

結構無理やり日本語訳したものもあるので、何だか変な感じになっていますが大体の感じをつかんでもらえればと思います(笑)

 

以下、各項目について少し解説していきますね。

 

Medical History

これはPPEの中でも一番大事だといわれているパートで、本人の病歴・受傷歴はもちろん、家族の病歴などもここでは厳しくチェックされます。

 

というのも病気によっては子供にも遺伝する可能性が非常に高く、ここでそのリスクについてしっかりチェックされるのです。

 

一年に一度必ずアップデートして提出していくもので、アスリートはそれを怠ると部活でプレイできません。

Physical Examination

これは身体測定で、身長・体重などはもちろんのこと、血圧や心拍数もここで測定されます。

 

さらには視力・筋骨格・肌・鼻・耳…と、先にやってあるMedical Historyのデータをもとに調べる必要があると判断されればとことん調べつくされます。

 

私がアメリカでテニス部に入る際の事前検査を受けている際はここのセクションでいきなり下着を脱げと言われ…

 

睾◯を鷲掴みにされ「あ~あ~」と声を出せと言われ…

 

なんだかとっても恥ずかしかったことだけは覚えております(笑)

 

これからアメリカでスポーツをやろうと考えている方…心の準備をしていきましょう!

Cardiovascuar Screening

ここでは循環器系のテストをされるのでこれは主に心臓に関するテストですね。

 

日本でもおなじみの心電図なんかも使用されますし、聴診器を使ってのテストもあります。

 

もちろん何かの異常が見つかり、それがスポーツをするにあたって危険だとされる場合には部活への参加が許可されないこともあります。

 

他に次の3つ、心筋症・大動脈弁狭窄症・マーファン症候群(巨人症?)などの特徴がみられた場合も注意が必要とされていて、場合によってはこれも運動系の部活動には参加できません。

Orthopedic Screening

ここは基本的には体がしっかりと動かせるかや、体が左右で極端にバランスを崩していないかなどを検査する場で、特になにか難しいことはやりません。

 

スムーズにいけば大体の人が90秒ほどで終わるセクションで、特にここでなにか起こるのではとドキドキする必要はない感じです(笑)

Wellness Screening

ここのセクションは実施しなくても良いとされているところも多いのですが、一応説明しておきます。

 

これはアスリートに生活に関する質問シートに記入してもらったりするのですが、具体的にはタバコやお酒、はたまたドラッグなどを使用しているかどうかなどをチェックします。

 

しかしドラッグテストなどを行うわけではないので、正直ウソをつかれてしまえばそれまででして…そのため実施しても意味がないと考えられがちなのは仕方ないのかなとも思います。

 

他にも食事や運動習慣についての質問もありますが…それでも運動部に入りたいのに自分のスコアをわざわざ落とすように記入する人はいないでしょう…

最後に

いかがでしたでしょうか?

 

アメリカではこういったPPEなどを行うことで、スポーツ中の死亡事故などを抑える努力が全米で行われております。

 

このほかにも脳震盪用のテストがあったりと、やはりアスリートへのサポートは日本より数年先を言っているといっていいでしょう。(もちろんアメリカが訴訟大国であることも大いに関係していると思いますが…)

 

ラグビー日本代表の活躍で確実にラグビーをやりたいという子供が増えるでしょう。

 

個人の体を事前にしっかりと調べておくことで、もしかしたら不幸な事故を避けることができるかもしれません!

 

せめて来年のオリンピックを境に何かしらの変化がこういったところでも起こってくれること、大いに期待しております。

 

それでは皆さん、引き続き良いアスリートライフを!!