Ultra Sound(発音はアルトラサウンド)

こんにちはATCのだびでです。

 

今日は日本ではどうかわかりませんがアメリカのアスレチックトレーニングの現場ではよく目にするUltra Sound(超音波)の治療について、それがどういったものなのかをサクッとご紹介していきたいと思います。

 

日本では骨折や、肉離れなどの比較的大きな怪我をしたことがなければ恐らく体験したことがないと思われますが、アメリカだと大学はもちろんのこと中学・高校にさえこの超音波治療を行える機械が置いてあります。

 

下の画像に写っている機械は超音波治療と電気治療ができる機械でChattanooga(チャタヌーガ?)という会社から販売されているものでお値段は大体40万くらいです。

私の大学はそれほど規模が大きくはありませんでしたが、トレーナールームにはこれが5台ほどあり午後のピークの時間帯は5台あっても全く足りないほど学生アスリートがこの機械での治療を受けに来ておりました。

 

Chattanooga Accessories, 5 cm Ultrasound Applicator

この銀色のメタルの部分を患部に上におき、患部をなぞるように少しづつ動かしながら治療をしていきます。

 

効果

いきなりぶっちゃけますがこの超音波による治療での効果は結構疑問視されておりまして、正直に言うと効果があるのかないのかはっきりしておりません(笑)

 

もちろん効果があったという研究とそうでなかった研究が存在するため、このように結論が出ていないような状況になっているのですが…私個人的にはまあ一応効果はあるのでは?と思っております。

 

期待される効能は大きく以下の通りです。

  • 痛みの軽減
  • 治癒の促進
  • 血流の増加
  • 石灰化の予防
  • 細胞膜透過性の変化

なので超音波は肉離れや捻挫などによって傷ついた体内の組織を刺激することで、治癒までにかかる期間を短くするといった目的で使用します。

仕組み

専門家でもないですし原理というまでのものは説明しきれませんが、超音波なのでこれは振動で患部の細胞を刺激していくものとなります。そして勿論超音波なので我々の耳で聞こえることはありません。

 

治療を続けていると振動によって患部の血行が良くなり、温かくなっていくのを感じる選手も多いとのことなのですが…私の経験上、振動のみで温かさを感じた選手はいなかったように思います。

 

温かくなってくると選手もなんだか効果があるような気がして気分よく治療を終えてくれるので、できれば振動のみで温かさを感じてくれると助かったのですがそうはならず…

 

しかしです、私は持ち合わせていました…選手全員が満足して帰ってくれる術を!!

 

というのもこの会社のウルトラサウンドのマシンはヘッドの部分をすこし熱くするといった機能も付いておりましてですね…途中からあたかも超音波によって効いてきたかのようにコントロールすることができるのです(笑)

 

まあプラシーボ効果ってバカにできない効果は発揮しますからね…ちょっとせこいかもしれませんが選手に効いていると信じ込ませるのも結構大事なんです(笑)

まとめ

怪我をした際に行われる治療法は数多くありますが、基本的にはしっかりと休みつつリハビリは続けていくことが一番の近道となります。

 

こういった超音波などの治療法はあくまで補助的なものなので、あまり頼りすぎず自分のできることをしっかりとやっていきましょう!

 

それでは皆様、良いアスリートライフを!