侮れない足首の怪我

こんにちはATCのだびでです。

 

今日も朝早くから某外資系企業の中にあるフィットネスセンターにて勤務しておりますが、出勤中まだ暗いにもかかわらず何人ものランナーとすれ違いました。

 

ひと汗かいてから会社に出社するのがもはや日課になっているのだと思いますが…

 

朝の時間帯はけっこう寒くなってきているのにすごいなと素直に感心してしまいました。

 

まあアメリカの大学などでも朝練などは結構一般的で、強い部活なんかは朝の6時から授業が始まる前の時間まで練習なんてのは結構やってましたね。

 

もちろん授業後の夕方にも練習はするわけですから一日の練習量が格段に増え技術や筋力は結構これで向上します。

 

しかしながら練習量が増える分だけ体は酷使されるわけですからしっかりリスクも付いて回ります。

 

長時間練習でのリスク

 

まず怖いのがオーバートレーニング気味になるということでして…

 

どの部活もそうですが足首の関節の怪我が結構増えてきます。

 

捻挫

まず足首の怪我で一番多いのが捻挫ですね。

 

その中でも足首の構造上、下の写真の様に内側に捻るタイプの捻挫が一番多く逆に外側に捻るのタイプの捻挫はかなりレアなケースです。

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参照https://www.howardluksmd.com/orthopedic-social-media/ankle-sprains-role-hip-strength/

 

右の画像でなんだか断裂してしまっている3つの骨にくっついている白い組織はLigament(靭帯)でして、このタイプの捻挫では特にこの3つがダメージを受けやすいのです。

 

そしてもちろんこの画像の様に断裂してしまうとかなり厄介でして、最低でも3か月、場合によっては1年練習に戻ってこれないなんてことも普通にあり得ます。

 

断裂までいかず少し伸びた、あるいは部分断裂だと復帰までの期間は短くなりますがここでも大きな問題がございます。

 

というのも一度伸びたりしてダメージを受けてしまうと靭帯が緩くなってしまい、また同じ怪我をする確立が跳ね上がってしまうのです。

 

よく捻挫はクセになりやすいといわれるのはこれが主な原因です。

 

そのため、復帰までの流れとしては緩くなった靭帯の回復はもちろんのこと、患部周辺の安定性を高めるための筋力トレーニング、並びに感覚器官の機能を高めて怪我の予防する機能を高めたりといった形となります。

 

もちろん怪我をした後はなぜこのような怪我が起こったのかよく考え、場合によってはそれを取り除くことも非常に重要となります。

 

これは単純に事前のウォームアップやストレッチ不足などの場合も多いのですが、意外なリスクファクターとして踵の部分に空気の入った靴などもこれに該当しておりまして…某外資系スポーツブランドの靴などがこれに該当します(笑)

 

まあ足元が少しでも不安定になるとそのリスクが高まるということです。

 

アキレス腱炎

アキレスが炎症を起こしてしまい痛みなどが出てくるもので、これも足首周りでの怪我としては一般的で、主にオーバートレーニングによって引き起こされることが多いです。

 

Image result for Achilles Tendinitis 

画像参照:https://www.mayoclinic.org/diseases-conditions/achilles-tendinitis/symptoms-causes/syc-20369020

他には靴のかかとの部分が強くアキレスけんの部分を圧迫したりしているとその影響で部分的に筋肉の動きが悪くなりその部分で炎症が起きてきます。

 

さらに気温が低かったりしてもここの腱の動きがスムーズに行われにくくなるので、気温についても結構要注意です。

 

他には年齢や性別、さらには服用している薬なんかもこのアキレス腱の状態に強く影響してきますがこれはまあどうにもならないことなので正直気を付けようがないですね…

 

いずれにしても腱炎であれば安静にしていれば大体治るのでそこまで問題にするような怪我ではないので痛くなってきたら無理せずまずは休息をとりましょう。

 

復帰まで

足首の捻挫・アキレス腱炎の処置ですが初期の炎症が起こっている2~3日の段階ではアイシングや必要であれば圧迫をして炎症・腫れを抑えることが効果的かと思われます。

 

その後は腫れなどが引いてきたら超音波治療などで患部の血流を向上させ回復を促進したり、電気治療で痛みをとりつつリハビリを行って復帰に向けて準備していくといった形です。

 

どちらにしても怪我全般にいえることですが、痛みが取れてたからはい完治ですといった単純なものではないので万全な状態で復帰したいのならば定期的にお医者様やその他の専門家にみてもらうのがいいかと思います。

 

最後に

人間は2足歩行をする生き物なのでどうしても足に大きな負担がかかり、練習などの頻度が高くなればなるほどダメージが蓄積します。

 

なので足がよく痛くなるといった方は練習頻度や強度と休息のバランスを今一度再確認して大きな怪我に繋がらないように工夫していくことが大事なことだと思います。

 

次回はまた脚の部位、その中でも怪我の頻度が多いについてメジャーな怪我からその対処法までご紹介していこうと思います。

 

それでは皆様、良いアスリートライフをお過ごしください。